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モデルルーム実験室

電磁波について

新築アドバイザー 堀田

電磁波とは現代(21世紀)の公害でしょうか? まだ100%結論付けされた訳ではありません。 様々な研究機関や団体、国、政府によって見解はバラバラです。

ヨーロッパの国では2ミリガウス以上のところに住む子供達の小児白血病の発症率が2.1倍という発表もあります。WHO(世界保健機構)は5万ミリガウスを基準値としています。日本の国立ガンセンターでは4ミリガウス以上が及ぶ環境では子供の白血病の発症率が2倍以上に増える傾向があると発表しました。これはイギリスの放射線防護局の発表したものと一致しています。

利便さや産業界の利益を優先的に追求しすぎるあまり悲惨な社会問題を招いた事実は過去にたくさんあります。「ダイオキシン問題、アスベスト問題、BSE問題etc」
どのような対応をとるのか?
今、国際的にはこのような時に、「慎重なる回避」「予防原則」という考え方で対処する事が求められています。「疑わしきは避ける」という行動です。もし、はっきり「電磁波が問題あり」と分かってからでは、遅いと思います。

我々は「自分の身は自分で守る」が一番重要です。
 
IHクッキングヒーター
ラジエントヒーター

<弊社実験結果>

加熱部より IHクッキングヒーター ラジエントヒーター
33cm 15.8 ミリガウス 1.8 ミリガウス
23cm 25.0 ミリガウス 5.0 ミリガウス
10cm 74.0 ミリガウス 19.0 ミリガウス
5cm 180.0 ミリガウス 60.0 ミリガウス
本 体 1000.0 ミリガウス 150.0 ミリガウス

快適な空間とは?

 快適な空間環境を造るという事について実験をしてみました。
ガラスのフタで密閉する5種類の部屋を用意しました。
(A)
床:桧ウレタン塗装
壁:桧ウレタン塗装
(B)
床:桧ウレタン塗装
壁:ビニールクロス
(C)
床:杉無塗装
壁:杉無塗装
(D)
床:シラス中霧島
壁:シラス中霧島
※中に設置した野菜 (きゅうり、ニガウリ、スルメの一片、なすび)

以下の結果が出ています。

○ニガウリのカビはウレタン塗装の箱の中ではすぐに発生します。

○シラス中霧島の箱やモミの木の箱の野菜は腐り方が遅いです。単純に箱の中の湿度が低いからだと思います。


人間の感じる心地よさは湿度が40%~60%らしいです。この湿度間はダニが最も嫌がる湿度です。
ウレタン塗装は木の良さの調湿効果を無くしてしまいます。その結果湿気が充満して、カビが生えやすくなります。カビが増えるという事は鼻炎やぜんそくなどアレルギーとの関係も指摘されています。カビがあるところには必ずダニもたくさんいます。

最近ではホルムアルデヒドなどの化学物質の放出が少ないF☆☆☆☆建材なども発売されていますが、こうした建材でさえまったく化学物質を含んでいないというわけではありません。
使用する材料によって健康に良い空間(部屋)も造る事ができるし、健康にあまりよくないジメジメした空間も造る事が出来ます。
株式会社松元建設
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